Japanese
English
紹介
わが国における動物理学療法の現状と今後の課題
浅利 和人
1
Kazuhito Asari
1
1帝京科学大学医療科学部理学療法学科
pp.395-397
発行日 2010年5月15日
Published Date 2010/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551101666
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動物理学療法とは
動物の生態や人間との関わりを紹介するテレビ番組で,ケガを負った野生動物を自然に帰したり,故障した競走馬を再びレースに復帰させるといった物語がよく紹介される.動物リハビリテーションと聞くと,このようなイメージをもつ人が多いかもしれない.これらの動物の専門家による活動も広義の動物リハビリテーションといえるが,本稿で紹介する動物理学療法(animal physiotherapy)は,主に犬や猫などの伴侶動物(ペット)を対象とした理学療法であり,主要先進国において理学療法士と獣医師が協力して実施している医学的リハビリテーションである.
近年ではわが国においても動物理学療法の重要性が認識され始め,獣医師や動物看護師といった動物医療専門職が試行錯誤しながら理学療法を実践するようになってきた.

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