Japanese
English
トピックス
カンピロバクターとギラン・バレー症候群
古賀 道明
1
,
結城 伸𣳾
1
1獨協医科大学神経内科
pp.400-403
発行日 1999年4月1日
Published Date 1999/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543906618
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、400ページから403ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
ギラン・バレー症候群(Guillain Barré syndrome)は,急性に発症する四肢筋力低下や深部反射消失を主徴とする末梢神経疾患である.四肢筋力低下を急性発症する神経・筋疾患の中で最も頻度が高く,人口10万人あたり年間1〜2人の発症を数える.神経症状発現の1〜3週間前に,感冒様症状や下痢などの先行感染症状を多くの症例で認め(図1),感染因子として各種ウイルスや細菌が知られている.未治療でも1か月以内に神経症状はピークとなり,その後はしだいに軽快することから,従来は予後良好の疾患と考えられていた.しかし,1〜2割の患者は遷延化する筋力低下により寝たきりになるなど,必ずしも予後良好な疾患ではなく,積極的に治療を行うべきと考えられている.治療法として,患者の血漿成分を捨て,アルブミン製剤で補充する単純血漿交換療法が第一選択であり,発症後,より速やかに治療を開始することが,後遺症の軽減および罹病期間の短縮に有効である.
本稿では,ギラン・バレー症候群の中でも,特に機能的予後が不良とされているCampylobacter jejuni腸炎後ギラン・バレー症候群に関して,臨床的特徴と血清学的な診断法について述べたい.

Copyright © 1999, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

