Japanese
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特集 産業医学と臨床検査
Ⅰ.総論
6 職場の精神衛生
藤井 久和
1
Hisakazu FUJII
1
1大阪府立公衆衛生研究所精神衛生部
pp.1290-1292
発行日 1984年11月1日
Published Date 1984/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542912352
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□はじめに
産業構造の急激な近代化とあいまって,多くの職場に多様なME機器が導入され,自動化,合理化,分業化が進んできた.そのため計器が主体となって,密室化された人間味の乏しい職場,熟練や経験が十分に評価されない職務,生体のリズムと関係なくつねに精神緊張が強いられる仕事が増加し,身体的労働が減少してきた分だけ,精神的ストレスが増大する傾向にある.さらに,近年の社会構造や教育システムの著しい変革も,現代に生き,働いている者の精神衛生状態に大きな影響を与えている.
これらのことは臨床検査の職場も例外でなく,臨床検査技師にとっても職場の精神衛生は大きな関心事になりつつある.

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