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技術解説
血友病の検査—その進め方と意義
伊藤 正一
1
1新潟大第1内科
pp.1401-1407
発行日 1972年11月15日
Published Date 1972/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907846
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血友病は古くから知られている先天性血液凝固異常症で,伴性劣性遺伝にて原則として男子にのみ見られ,関節・筋肉など深部出血を特徴とする出血性疾患である.これには血液凝固第Ⅷ因子の欠乏である血友病Aと,第ⅠⅩ因子の欠乏である血友病Bの2つがあり,これら因子の欠乏により凝固第I相の異常,すなわち内因性トロンボプラスチン形成の不良をきたす.
先天性凝固異常症としては,この他第ⅩⅡ,ⅩⅠ,Ⅹ,Ⅴ,Ⅶ,Ⅱ,ⅩⅢ,フィブリノゲンの各因子欠乏症と,第Ⅷ因子の低下に出血時間延長を伴うv-Willebrand病とがあり,これらを総称して血友病類似疾患という.

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