Japanese
English
技術解説
先天性代謝異常の検査法
北川 照男
1
,
深津 信子
2
1慈恵医大・小児科
2慈恵医大小児科教室
pp.121-127
発行日 1969年2月15日
Published Date 1969/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906334
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、121ページから127ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はしがき
数多くの先天性代謝異常症のなかの一部の疾患,たとえばフェニールケトン尿症,楓糖尿症,チロジン症,ガラクトース血症,果糖不耐症,ビタミンB6依存症候群,副腎性器症候群,ウイルソン病などは,症状が発現するまえに診断して早期に治療すれば,症状の発現を阻止することができる.したがって,症状による診断ではなく,本症は臨床検査のみによって診断しなければならないことが多い.また,このような疾患の1つ1つの発生頻度は,きわめて低く,数万の出生に対して1人というようなまれな疾患であり,このようなまれな疾患を,症状に頼らずに診断するとなると,いわゆるmass screeningによって疾患の発見を行なわなければならない.
これまで,先天性代謝異常症のスクリーニング法としては,フェニールケトン尿症の診断に関するものが最も多く開発されてきた.しかし,数多くの先天性代謝異常症を同時にスクリーニングできるような方法が開発されることが,発生頻度の少ない多くの代謝異常症を発見するうえには必要であり,方法が簡単で,信頼度の高い検査法を採用することが必要である.

Copyright © 1969, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

