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Coffee Break
一度も無かった僕等の修学旅行
佐々木 禎一
1
1元札幌医科大学附属病院検査部
pp.806
発行日 2009年7月15日
Published Date 2009/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542102027
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- Abstract 文献概要
最近TVなどで修学旅行で北海道にきている小,中および高校生にinterviewしている場面を結構目にする.皆楽しそうに答えているが,実は私たちは小学生の頃から一度も修学旅行の経験が無かった.私は小,中学校時代を小樽で過ごしたが,それはちょうど戦争の時期と重なった.しかしそれが修学旅行が無かった理由でなく,私の通っていた小学校だけの話であった.その経緯について想い出しながら書いてみようと思う.
私は昭和10年(1935年)に小樽市立花園小学校に入学した.当時のY校長先生は厳格な教育者であり,他校と異なる獨特の教育方針を持っていた.例えばスポーツの対外試合は一切駄目で(しかし優勝を続けていたドッジボールは例外的にOKであった),そして修学旅行は他校に較べて小規模で最終学年の6年生の時に札幌日帰りの1日のみであった.
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