SCOPE・1
修学旅行で病院見学—北里大学医学部付属病院の受け入れ体制
pp.956-957
発行日 1987年10月1日
Published Date 1987/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921821
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最新の設備や体制など見るべき所を多く備えた施設には,見学の希望者が後を絶たない.医療の分野では,都市部の大病院がその対象となるだろう.しかし,他の施設も同様ではあるが特に医療施設である病院では,日常の業務を果たしながらの見学の受け入れは,内部での体制が確立していなければ困難である.
北里大学医学部付属病院では,看護部が取り扱うだけでも毎年数十件の見学を受け入れている.その中でも,最近増えているのが看護学生の見学.昨年は33件延べ845名が同病院を訪れた.学生の見学も,かつては個人やグループでの申し込みが多かったが,今では就職の参考にと,学校単位での見学が増えてきた.中には,地方から修学旅行中のコースに組み入れて,病院見学をする学校も少なくない.
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