Japanese
English
創刊50周年記念特集 今日の耳鼻咽喉科/治療のコツと全身管理
咽喉頭—症候と疾患
口内乾燥(Xerostomia)
沢木 修二
1
1横浜市立大学医学部耳鼻咽喉科
pp.802-803
発行日 1978年10月20日
Published Date 1978/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492208748
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、802ページから803ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
原因
口腔粘膜の乾燥は主に唾液の分泌抑制で起こるが,粘膜自体の疾患によるものもある。もちろんひとつの症候であつて,単一の疾患ではない。原因は唾液腺の炎症のあと生じた変性や,腫瘍による腺実質の破壊,放射線の障害が大部分である。
これらは永久に修復しないものもあるが,放射線の治療後に生じた障害のように徐々に回復してくるものもある。もつとも放射線による障害は唾液腺のみでなく,口腔粘膜に炎症性反応radioepithelitisを生じ,その萎縮,瘢痕化によつても強度の乾燥に陥入ることも少なくない。扁桃,上咽頭,上顎の癌で行なわれる照射の際ほとんど全例にみられる。5-FUなどの制癌剤を併用する例ではさらに高度な反応が現われる。麻薬の使用は唾液の分泌を減少させる。また種々の原因による口内炎,舌炎でも口腔の乾燥が生ずる。
Copyright © 1978, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

