Japanese
English
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舌根部に発生した巨大なる良性混合腫瘍の1例
柴田 象太郎
1
,
浜田 隆史
1
,
岩本 省司
1
1大阪市立大学医学部耳鼻咽喉科学教室
pp.599-602
発行日 1960年7月20日
Published Date 1960/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492202492
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
I.緒言
咽頭に発生する良性腫瘍は数多くない,其の中でもPapillom,Fibrom,が多く,Angiom,Lipom,Zyste,Mixed tumor等が稀にあるとされている。これら腫瘍の好発部位は,軟口蓋,口蓋扁桃及び上咽頭で,Zysteは下咽頭とされている。混合性腫瘍は耳下腺,顎下腺等の唾液腺から発生するものは多いが,咽頭に発生するものは極めて稀であり,本邦文献に於ても久保(隆)1),相馬2),幸坂氏3)の3例をみるのみである。しかしそのいずれもが口蓋扁桃より発生したものであり,舌根部より発生した報告例は見当らない。
吾々は舌根部より発生した,巨大な唾液腺混合腫瘍の1例を経験したので報告する。
A case of huge mixed tumor of lingual root is reported, and a man aged 72. The Tumor surgically removed and diagnosis was firmed by tissue examination after subhyoidal laryngostomy.
Shibata and associates report a case of salivary gland tumor which was enlarged to an enormous size in a man, aged 72. The tumor was removed and the patient made an uneventful recovery.

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