Japanese
English
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下咽頭異物鉗子
中島 恒雄
pp.206
発行日 1956年3月20日
Published Date 1956/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492201526
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- Abstract 文献概要
下咽頭異物は吾々開業医の外来ではかなり多い疾患であり,魚骨がその大部分を占める。下咽頭側壁,舌根,舌谷に刺入,時としては舌谷に横つて介在しているだけのこともある。
その摘出は喉頭鏡下にフレンケル氏喉頭鉗子を用いて行うのが通常であるが,フレンケル氏鉗子は喉頭内手術を目的として作られたものらしく,下咽頭異物に対しては彎曲,長き共に適当でなく,しばしば口蓋や咽頭後壁につかえて操作に困難な場合があり,フレンケル氏鉗子の使用をあきらめて舌圧子で舌根を強く圧え,直視下に鼻用鉗子で摘出を試みたり,いろいろな方法を各人が各様に試みてきたであろうことは想像に難くない。
Nakashima devises a modification on Frenkel's laryngeal forceps to facilitate its use in subglo-ttic region. Essential changes that are adopted in the modification being that it is less acute in curvature, shorter in the over-all prong length and provided with a wheat-kernel tip.
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