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連載 臨床神経学プロムナード—60余年を顧みて・16
Cluster headacheは群発頭痛と訳されるが,「head」は頸より上全体を指す「首」である—病名呼称の難しさ
平山 惠造
1,2
1千葉大学(神経学講座)
2日本神経治療学会
pp.822-823
発行日 2022年6月1日
Published Date 2022/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416202128
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Cluster headacheの歴史は古く,19世紀中頃から始まり,且つその呼称は表現の難しさから20世紀に入ってからも十指に余るほどのものがある〔拙著1)参照〕。それらの中でKunkleら(1952)2),Mathew(1992)3)が用いたのがcluster headacheである。本症は一時期,頭痛の国際分類(1962)に入れられたが,その後(1988)には頭痛から切り離された。当時のその事情を知らないが,それはそれとして,ここで取り上げる問題は「head」(英)と日本語の「頭」とは範囲が相違する,ということである。
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