Japanese
English
特集號 第5回關東甲信磐越眼科集談會
普通講演
(50)ペニシリン大量注射による先天眼梅毒の治療に就て
大塚 任
1
,
豊田 兼子
1
1東京醫科齒科大學眼科
pp.206-208
発行日 1952年2月15日
Published Date 1952/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410201091
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、206ページから208ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
緒言
ペニシリンを梅毒の治療に用うる事は,他科,殊に皮膚泌尿器科方面では盛に行われており,現在では砒素・水銀・蒼鉛剤等に代つて最有力な驅梅藥となりつつあり,早期梅毒は勿論,晩期及び発天梅毒等も血清反應を陰性化しうる事が報告されている。然し,眼科にみる先天梅毒である「ビ慢性角膜實質炎」等に於ては,他科にみる梅毒より,感染後長年月を經ている爲か,從來の驅梅藥を以てしても,又ペニシリンを用いても,之をSeronegativにする事は不可能な現状である。私達はペニシリンを用いた場合,輕度乍らその血清反應に變動を起しうる事より,之を更に大量使用すれば,或は之をSeronegativにしうるのではないかと考えて,ペニシリン大量注射による之等限梅毒の治療を計劃した。かかる方法でこの不治の梅毒を治癒せしめる事は,内外何れに於ても成功しておらず,患者にとつても大なる幸福であり,學問的にも大なる進歩をもたらすものである。

Copyright © 1952, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

