Japanese
English
論述
脊柱側彎症に対するMilwaukee braceの適応と治療効果について
大木 勲
1
,
井上 駿一
2
,
鈴木 弘
2
,
高良 宏明
2
,
篠藤 彰
2
Isao OHKI
1
1自治医科大学整形外科学教室
2千葉大学医学部整形外科学教室
pp.129-135
発行日 1978年2月25日
Published Date 1978/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408905662
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はじめに
脊柱側彎症治療の歴史は古く中世の頃からいろいろな試みが行なわれてきており,整形外科領域で最古くから関心が持たれていた疾患の一つである.
保存的治療による矯正効果については,現在でも疑問とする意見があるが,1944年BlountおよびSchmidtら1,2)により考案されたMilwaukee braceは最初は手術治療前後の矯正保持を目的として用いられていたが,その後はBlountやMoe3)などの種々の改良の結果,現在用いられているMilwaukee braceの型ができ上り,この装具の治療法もほぼ完成し保存的治療法の主流を占めるようになり,世界中に広く用いられるようになつてきた.

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