Japanese
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特集 最良の手術時点
硬膜下血腫の最良の手術時点
Indication of operation in chronic subdural hematoma
喜多村 孝一
1
Kôichi KITAMURA
1
1東京大学医学部脳神経外科
pp.461-464
発行日 1968年4月20日
Published Date 1968/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407204555
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はじめに
硬膜下血腫には急性および慢性の硬膜下血腫があるが,「硬膜下血腫の最良の手術時点」というからには,編集者の意向はおそらく慢性硬膜下血腫の手術時点をどのように決めるかという点にあると考えるのが妥当であろう.なぜならば,急性の頭蓋内血腫は,例外はあるとしても,少なくともそのほとんど大部分は救急的手術を必要とし,もし手術による血腫の摘除が行なわれない場合は死亡する運命にあり,最良の手術時点を云々している余裕はないからである.
さて,慢性硬膜下血腫の最良の手術時点についてのべるには,その前に,簡単にその診断とくに鑑別診断に言及する必要があろう.

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