Japanese
English
今月の主題 消化器診療のcontroversy
肝疾患
肝細胞癌に対するTAE療法は本当に有用か?
荒川 正一
1
1東海大学医学部附属大磯病院・内科
pp.282-283
発行日 1990年2月10日
Published Date 1990/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909495
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- Abstract 文献概要
●TAE療法の概説
原発性肝細胞癌(肝癌)には手術療法,化学療法,放射線療法,免疫療法および最近では肝移植も行われるようになってきたが,手術療法以外は良い成績があげられていなかった.さらに手術適応は腫瘍の発生部位,広がり,肝硬変の程度により著しく制限されるために,手術不能肝癌や手術後に再発した肝癌には治療法がない状態が続いていた.
1976年にGoldsteinらが,1978年には山田らが,肝癌に対するTAE療法を導入した.本法はAFP値が確実に低下するために手術不能肝癌に対する治療として1983年頃より全国に普及した.
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