Japanese
English
図解・病態のメカニズム 腎疾患・1
Alport症候群
吉岡 加寿夫
1
1近畿大学医学部小児科学
pp.151-153
発行日 1997年1月10日
Published Date 1997/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402904349
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、151ページから153ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
概念
Alport症候群は,遺伝性の進行性腎炎に神経性(感音性)難聴などの腎外症状を伴う疾患である.
病因
本症の原因は,基底膜の主要構成成分であるIV型コラーゲンの遺伝子異常であることが明らかになっている.IV型コラーゲンには,現在,α1鎖からα6鎖までの6種類のα鎖が存在することが知られており,その遺伝子はα1とα2,α3とα4,α5とα6という組み合わせでhand to handで結合した形で,各々染色体の13q,2q,Xqの上に位置している(図1).IV型コラーゲンは,α1鎖2本とα2鎖1本からなる三重らせん構造を一般的にはとっているが,腎ではこれ以外のα3,α4,α5,α6鎖が存在し,3つのα鎖の組み合わせで存在する.本症ではこのα鎖のネットワークの障害のため,糸球体基底膜に構造上の欠陥が生じる(図2).

Copyright © 1997, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

