Japanese
English
今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩
成因
冠動脈血栓生成のメカニズム
黒川 浩史
1
,
水野 杏一
1
1日本医科大学付属千葉北総病院内科
pp.2526-2527
発行日 1994年12月10日
Published Date 1994/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402903406
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- Abstract 文献概要
ポイント
●冠動脈血栓の生成の機序として内膜障害が重要で,内膜障害が起こるとまず血小板の粘着・凝集が内膜下の膠原線維で起こる.血管壁の組織因子が血液と接触することにより凝固系が賦活される.
●凝固系が線溶系より強くなると血栓は増大し,壁在血栓より閉塞性血栓へ進行し,不安定狭心症や急性心筋梗塞などの多彩な臨床症状を呈する.
●薄い線維性被膜,マクロファージの集積,脂質の沈着などの冠動脈粥腫の形態は内膜障害(粥腫破壊)の大切な要因である.
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