Japanese
English
今月の主題 消化器疾患の治療法—1994年の再評価
肝疾患
劇症肝炎
与芝 真
1
1昭和大学藤が丘病院消化器内科
pp.86-90
発行日 1994年1月10日
Published Date 1994/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902552
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ポイント
●欧米では劇症肝炎の治療法として肝移植が定着している.破壊された肝の機能を回復させるのには最も完壁な方法だから,一応のゴールであり,この後の治療法の変遷は考えにくい.ただし,劇症肝炎時の肝移植は成功確率が相対的に低いので,他に有効な方法があれば,一部の適応の見直しがあるかもしれない.
●肝移植が早急に実現しない国では,強力な肝補助法の開発や肝細胞破壊の進展阻止など今後も変遷が続くであろう.肝補助法としては有力なものが登場しつつあり,近い将来は標準的方法となる.肝細胞破壊の阻止についても実現に向けて努力がなされている.

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