Japanese
English
特集 肝胆膵の救急画像
劇症肝炎
The Imaging Findings of Fulminant Hepatitis
小野寺 尚子
1
,
井上 和明
1
,
与芝 真
1
Naoko ONODERA
1
,
Kazuaki INOUE
1
,
Makoto YOSHIBA
1
1昭和大学藤が丘病院消化器内科
1Department of Gastroenterology,Showa University Fujigaoka Hospital
キーワード:
肝実質のmap sign
,
肝萎縮
,
肝レセプターシンチグラフィー
,
重症度と予後判定
Keyword:
肝実質のmap sign
,
肝萎縮
,
肝レセプターシンチグラフィー
,
重症度と予後判定
pp.179-186
発行日 2004年3月15日
Published Date 2004/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427100340
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要旨 劇症肝炎に特徴的な画像は肝実質のmap signと肝萎縮であるが,病初期には認められないことがあり,経時的な経過観察が必要である.最近では肝の形態と同時に残存肝予備能を評価できる肝レセプターシンチグラフィーも登場し,臨床症状と画像診断をあわせ早期診断・早期治療に結びつけることが,本症の救命率を上げるために重要である.
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