Japanese
English
今月の主題 意識障害へのアプローチ
脳占拠性病変と脳ヘルニア
脳ヘルニアの治療
赫 彰郎
1
1日本医科大学医学部付属第一病院・第2内科
pp.1866-1867
発行日 1986年11月10日
Published Date 1986/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402220601
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- Abstract 文献概要
脳占拠病変の進行により脳循環代謝障害,髄液循環障害をきたし,同時に脳浮腫の進展をみる.その結果,頭蓋内圧は亢進をきたし,脳ヘルニアを招く.また,脳ヘルニアの進展は頭蓋内圧亢進をさらに増長し,脳幹を圧迫ついには脳死の状態となる.したがって,脳卒中をはじめとする種々の脳疾患の治療で一番重要なのは脳ヘルニア対策である.しかし,脳ヘルニアも極く初期の段階では,適切な治療により救命し得るが,進行した状態においてはその救命は容易ではない.ここでは主として最近の薬物治療を中心に述べる.
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