今月の主題 脳卒中プラクティス
急性期の治療
アテローム血栓性脳梗塞の急性期治療
長尾 毅彦
1
,
濱本 真
2
,
赫 彰郎
3
1東京都立荏原病院神経内科
2東京都多摩老人医療センター神経内科
3日本医科大学第2内科
pp.2361-2365
発行日 1997年12月10日
Published Date 1997/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402904857
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ポイント
●血管狭窄部位と残存血流量の評価が重要である.
●急性期の降圧療法は絶対に行ってはならない.
●神経症状が安定するまで,安静を保ち,頭部挙上は慎む.
●治療は複数の治療法を組み合わせて行う.
●急性期の外科的血行再建術は有用性が認められていない.
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