Japanese
English
今月の主題 STROKE—脳卒中診療のポイント
脳卒中の治療
抗脳浮腫療法の適応と実際—脳浮腫の病態と脳卒中急性期における抗脳浮腫療法
赫 彰郎
1
,
片山 泰朗
1
,
南澤 宏明
1
1日本医科大学・第2内科
pp.2466-2467
発行日 1990年12月10日
Published Date 1990/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900637
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- Abstract 文献概要
●疾患概念
脳浮腫は脳組織内に水分が異常に増加した病態と定義できる.そしてこの病態は脳血管障害,脳腫瘍,頭部外傷,脳脊髄膜炎,低酸素症,薬物中毒などの多くの疾患により生じる.半閉鎖領域である頭蓋内での水分の異常な増加は必然的に頭蓋内圧を亢進させ,脳循環および脳代謝に障害を与え,これが更に脳浮腫を増悪させる連鎖を生じて致命的な脳ヘルニアを起こすことになる.そのために抗脳浮腫療法は脳血管障害患者の治療において最重要の課題である.
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