Japanese
English
今月の主題 消化器内視鏡治療の現在
食道疾患
食道狭窄の内視鏡治療(ステント留置術,バルーン拡張術)
水本 吉則
1
,
前川 高天
1
,
勝島 慎二
1
1独立行政法人国立病院機構 京都医療センター消化器科
pp.1274-1277
発行日 2006年8月10日
Published Date 2006/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101311
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ポイント
内視鏡的ステント留置術の適応は手術不能の悪性疾患に起因する閉塞性障害に対してのみである.
良性狭窄へのステント留置は適応外である.
良性の内因性閉塞に起因する閉塞性障害と運動性障害に対しては,拡張術のみが適応である.
頸部食道,下部食道の狭窄に対するステント留置には注意が必要である.
放射線治療後の悪性食道狭窄には,組織の脆弱性から縦隔炎や穿孔のリスクが高いと考えられ,細心の注意を払って留置すべきである.

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