Japanese
English
人とことば
将来の産業衛生
山口 誠哉
pp.679
発行日 1967年12月15日
Published Date 1967/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401203583
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- Abstract 文献概要
企業内労働者の動向と,企業経営は好むと好まざるとにかかわらず有機的なつながりをもち未来にいたるまであるいは闘争し,あるいは協調し進んでいくものであろう。そこにおいての労働者の健康保持,向上,労働環境の改善,安全衛生の維持向上は,従来見られた恩恵的または父権的給付ではなく,じつに企業を主体とした企業業務としての必然的対策として要求されてくるのである。産業衛生に包括される職業衛生,職業病予防,災害予防をはじめとする種々の労務管理的事項は,これはまったく従来考えられていた治療医学的,附帯事務的認識とは隔絶し,将来において予想される工業化の進展と労働力のその中における生存と,さらにはまた企業そのものの,正常な発展のために企業内においてその独特な地位を占めねばならないのである。
産業衛生に包括され運営されるべき事項をあげてみると,将来はつぎのようなものが重要になってくるのではなかろうか。
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