Japanese
English
特集 環境リスク
ナノテクノロジーと環境リスク
西村 哲治
1
1国立医薬品食品衛生化学部
pp.305-308
発行日 2010年4月15日
Published Date 2010/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401101776
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、305ページから308ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
20世紀後半のマイクロテクノロジーの世界から,21世紀はナノ(1nm:1mの10億分の1)テクノロジーの世界になると言われ,ナノメートルサイズのスケールで現象を理解し,物質の構造や配列を制御し,ナノメートルサイズの物質を取り扱うことにより,新しい性質や機能を利用した技術革新が期待されている.ナノサイズの物質(ナノ物質)はナノテクノロジーの重要な役割を担う新規物質・材料と考えられる.このナノサイズの物質を材料(ナノ材料)として取り扱おうとしている分野は多岐にわたっており,すでにわれわれの身の回りの一般家庭用品や食品にも使用されてきている.今後その適用範囲は拡大していくものと思われる.これらの製品を使用することで,われわれがナノ材料に直接接する機会が増加すると共に,使用後の廃棄物から環境中への放出が予想され,環境リスク評価への関心が高まっている.
本稿では,工業用に生産,使用されるナノ材料に焦点を当てて,環境リスクについて概説する.なお,ジーゼル排ガス中に含まれるナノサイズの微粒子など,非意図的に生成されるナノ粒子に関しても重要な課題はあるが,ここでは割愛させていただく.

Copyright © 2010, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

