特集 ナノテクノロジーとバイオセンサ
各論
Ⅲ. マイクロチップ分析関連
6. ナノ/マイクロテクノロジーとバイオ分子デバイス
民谷 栄一
Eiichi TAMIYA
キーワード:
バイオセンサー
,
バイオチップ
,
プラズモン
,
カーボンナノチップ
,
マイクロTAS
Keyword:
バイオセンサー
,
バイオチップ
,
プラズモン
,
カーボンナノチップ
,
マイクロTAS
pp.1587-1597
発行日 2006年11月30日
Published Date 2006/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542100795
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はじめに
バイオセンサー,バイオチップなどを中心とするバイオ分子デバイスの研究には,ナノテクノロジーやマイクロ集積テクノロジーが不可欠となっている(図1).特に,ナノスケールで設計された機能材料やデバイスとの連携が極めて重要になっている.また,ナノ構造の機能を生かすためには,場を設定するためのマイクロ微細加工技術が不可欠である.すなわちマイクロチャンバーアレイやマイクロ流体デバイスなどと連携が有用である.ここでは筆者の研究を中心にこれらの例を示すこととする.
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