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増大号特集 睡眠の正しい理解を促す70のトリビア
Ⅲ章 睡眠に関連する病態
Q33 本人は「眠れていない」と言い張るものの,ご家族からすると寝ているように見える患者さんがいますが,本当のところはどうなのでしょうか?
有竹 清夏
1,2
1埼玉県立大学大学院保健医療福祉学研究科
2埼玉県立大学保健医療福祉学部健康開発学科検査技術科学専攻
キーワード:
睡眠状態誤認
,
sleep state misperception
,
時間認知機能
,
time estimation ability
,
不眠
,
insomnia
,
大脳基底核
,
basal ganglia
,
徐波活動
,
slow wave activity
Keyword:
睡眠状態誤認
,
sleep state misperception
,
時間認知機能
,
time estimation ability
,
不眠
,
insomnia
,
大脳基底核
,
basal ganglia
,
徐波活動
,
slow wave activity
pp.666-670
発行日 2025年5月15日
Published Date 2025/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.048812810670050666
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
A まずは客観的な睡眠状態を検査してみる必要がありますが,患者さんの訴えからすると,眠れていないと感じているのは本当でしょう。一部の不眠症患者にみられるケースで,睡眠状態を正しく認識できない「睡眠状態誤認」と言われています。これには眠ったと感じる時間や寝つきに対する認知機能低下や脳代謝・脳活動状態が関連していると考えられています。そのため実際はある程度眠れているにもかかわらず,本人は眠れていないと訴えるのです。

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