特集 上部消化管疾患
座談会
ピロリ除菌時代の早期胃癌の内視鏡診療
蓮池 典明
1
,
横井 千寿
2
,
角嶋 直美
3
,
小室 一成
4
1有床診療所はすいけクリニック
2国立国際医療センター光学診療科
3東京大学大学院医学系研究科消化器内科学:東京大学医学部附属病院光学医療診療部
4国際医療福祉大学:東京大学大学院医学系研究科先端循環器医科学
pp.966-976
発行日 2025年7月1日
Published Date 2025/7/1
DOI https://doi.org/10.50936/mp.42.07_004
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早期胃癌の診療において内視鏡は必須であるが,ピロリ除菌時代となり,その診療は変化してきている.
今回は,リスク層別化の観点から行われている胃癌検診(ABCD検診)について,さらに早期胃癌を見逃さないために知っておきたい知識や観察法の工夫など,ピロリ除菌時代における早期胃癌の内視鏡診療の最新状況について3人の専門の先生方からお話しいただいた.

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