特集 遺伝カウンセリングを学ぼう!
Ⅱ.様々な場面での遺伝カウンセリング
先天異常症候群2(診断後)
洪本 加奈
1
,
谷口 真紀
1
,
森貞 直哉
1,2
1兵庫県立こども病院ゲノム医療センター
2同・臨床遺伝科
キーワード:
フォローアップ
,
包括的診療
,
ピアサポート
,
移行期
Keyword:
フォローアップ
,
包括的診療
,
ピアサポート
,
移行期
pp.965-969
発行日 2025年8月1日
Published Date 2025/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000001740
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SUMMARY
▷同じ疾患であっても,患者ごとに合併症の組合せや重症度,発達遅滞の程度は様々である.
▷継続的にフォローアップを行うことは,その家族のライフステージに沿った情報提供にもつながる.
▷遺伝カウンセリングは,家族の在り方や疾患の受容にかかわる重要なプロセスでもある.
▷診断後は混乱やショックなどから説明が頭に入らないことも多いため,くり返し情報提供の機会をもつ.

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