特集 臓器別に斬る小児の感染症 最適な抗菌薬の選択と期間とは?
Ⅰ 総論
感染症の臓器別診断1:重症度判定
五十嵐 成
1
1埼玉県立小児医療センター小児救命救急センター
キーワード:
重症度
,
緊急度
,
PAT
,
一次評価
,
ABCDEアプローチ
,
PALS
,
JPLS
Keyword:
重症度
,
緊急度
,
PAT
,
一次評価
,
ABCDEアプローチ
,
PALS
,
JPLS
pp.2-8
発行日 2024年10月20日
Published Date 2024/10/20
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000001265
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サマリー
すべての小児患者を診療するにあたり,患児の重症度と緊急度を把握することは必須である.小児の感染症診療は軽症患者が多数であるが,重症度が高い患者や緊急度が高い患者が一定数は存在する.PATやABCDEアプローチを駆使し,重症度と緊急度を評価できる技術を習得し,重症患者の救命につなげたい.また,すべての患者にABCDEアプローチを応用することで診断力も向上するのでお勧めしたい.
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