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特集 小児 一次救急マニュアル─帰宅可能か?二次救急か?判断のための手引き─
❶一次救急の基礎
2.一次救急における重症度・緊急度の評価
渡部 誠一
1
1総合病院土浦協同病院小児科
キーワード:
保護者の不安
,
PALS
,
緊急病態リスト
,
救急受診の目安・判断チェックリスト
,
治療に対する反応性
Keyword:
保護者の不安
,
PALS
,
緊急病態リスト
,
救急受診の目安・判断チェックリスト
,
治療に対する反応性
pp.449-457
発行日 2019年4月30日
Published Date 2019/4/30
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000000844
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小児一次救急の受診行動は,保護者の不安と軽症治癒希望が背景にあり,発症早期の受診になりがちで,初回受診時に所見が揃わず診断がつかないことが多くある.そのようななかで重症度緊急度をきちんと評価するためには,PALS(小児の二次救命処置法)を基本にすること,病気の自然歴とくらべること,見逃してはいけない緊急病態をリスト化してチェックすること,時間と保護者を味方につけること(自宅での観察,再受診の判断において保護者の協力を得る),救急受診の目安・判断チェックリストを活用すること,治療・処置に対する反応性を評価することが有用である.

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