特集 トリソミーのすべて:NIPTの時代に(Down症候群,18トリソミー症候群,13トリソミー症候群)
Ⅱ.周産期・急性期の医療
Down症候群のある胎児と妊婦に対する周産期医療(産科医の立場から)
大畑 尚子
1
1沖縄県立中部病院総合周産期母子医療センター産科
キーワード:
胎児超音波検査
,
胎児形態異常
,
先天性心疾患
,
胎児発育不全
Keyword:
胎児超音波検査
,
胎児形態異常
,
先天性心疾患
,
胎児発育不全
pp.1053-1056
発行日 2023年9月1日
Published Date 2023/9/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000618
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
SUMMARY
▷胎児期には,発育やwell-beingの評価,出生後早期に介入を要する合併症の検出が重要である.
▷心臓や消化管の形態異常からDown症候群の可能性が想定されることがある.
▷産科および各科,コメディカルなどが協働し,妊娠中から分娩,産後の心理社会的支援を行う.
Copyright © 2023, SHINDAN TO CHIRYO SHA,Inc. all rights reserved.