特集 小児の治療方針
11 消化器
過敏性腸症候群,反復性腹痛症
細井 賢二
1
1東京都立小児総合医療センター消化器科
pp.652-654
発行日 2023年4月15日
Published Date 2023/4/15
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000340
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過敏性腸症候群(irritable bowel syndrome:IBS)やそのほかの反復性腹痛症を診療するうえで重要なことは,警告徴候を見逃さないことである.警告徴候を多く認めるほど器質的疾患が原因である可能性が高いため,血液検査や超音波検査などにより器質的疾患の精査が必要である.
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