特集 小児の治療方針
9 代 謝
Fabry病
小林 正久
1
1東京慈恵会医科大学小児科学講座
pp.539-540
発行日 2023年4月15日
Published Date 2023/4/15
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000305
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Fabry病の根本治療として酵素補充療法と薬理学的シャペロン療法があるが,臓器障害が進行してからでは治療効果が乏しくなる.しかし,小児期の症状は客観性に乏しく,発症から診断まで約15年要することが多い.臨床症状から早期に診断し,治療が遅れないようにすることが重要である.
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