今月の臨床 思春期診療グレードアップ
思春期の知っておきたい健康リスク
1.早発思春期
田島 敏広
1
1北海道大学医学部小児科
pp.656-661
発行日 2013年7月10日
Published Date 2013/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103434
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●GnRH依存性の思春期早発症の場合,中枢神経系病変の検討が必要である.
●思春期早発症の境界領域と思われる例では経過観察が大切である.
●GnRHアナログの治療は6歳未満には身長予後の改善が確実である.しかし6歳以上での治療適応については総合的に判断する.
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