特集 婦人科がん化学療法の進化―最適レジメンと管理を考える―
II.子宮頸がん初回治療
4.同時化学放射線療法による初回治療時の化学療法レジメン
馬屋原 健司
1
,
藤原 有紗
1
,
松岡 和子
1
1佐々木研究所附属杏雲堂病院婦人科
キーワード:
局所進行子宮頸がん
,
同時化学放射線治療
,
抗がん剤
Keyword:
局所進行子宮頸がん
,
同時化学放射線治療
,
抗がん剤
pp.241-245
発行日 2024年3月1日
Published Date 2024/3/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000000566
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要旨
局所進行子宮頸がんでの同時化学放射線療法(CCRT)で使用する抗悪性腫瘍薬は,シスプラチン単独投与(40mg/m2)のweekly投与が標準レジメンとなっている.本稿では,CCRTでのシスプラチン単独の投与法などや,ほかのレジメンに関しても解説する.
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