今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道
【各論1】子宮頸がん
3.子宮頸がんに対する同時化学放射線療法の今後
戸板 孝文
1
,
粕谷 吾朗
1
,
有賀 拓郎
1
1琉球大学大学院医学研究科放射線診断治療学
pp.59-62
発行日 2015年1月10日
Published Date 2015/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208183
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
●同時併用薬剤の強化とともに遠隔転移予防を主眼とした抗がん剤の継時的(sequential)投与が注目されている.
●ベバシズマブなどの分子標的薬追加による効果が期待されている.
●CCRTの主治療である放射線治療の最適化は最も重要な課題である.
Copyright © 2015, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.