特集 食物アレルギー「食べる」ということを根本から見なおしてみる
抗原からみた食物アレルギー 食品に含まれるアレルゲン量
伊藤 浩明
1
1あいち小児保健医療総合センター 免疫・アレルギーセンター
キーワード:
Allergens
,
過敏症-牛乳
,
過敏症-食物
,
食事性タンパク質
,
過敏症-小麦
,
過敏症-卵
Keyword:
Allergens
,
Food Hypersensitivity
,
Milk Hypersensitivity
,
Dietary Proteins
,
Egg Hypersensitivity
,
Wheat Hypersensitivity
pp.1297-1300
発行日 2022年10月1日
Published Date 2022/10/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2022318444
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▼食品中のアレルゲン量は、主としてタンパク質量で決定される。▼その情報は、日本食品標準成分表2020年版(八訂)で参照できる。▼純粋な乳製品、小麦製品であれば、栄養表示のタンパク質量が参考になる。▼食品表示制度に準じて、タンパク質量を測定する公定法が定められている。▼これらの情報に、加工・調理に伴う反応性の変化を考慮して食事指導を行う。
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