特集 小児栄養UP to DATE
III.症候・疾患と栄養 食物アレルギー
伊藤 節子
1
1大和学園地域健康栄養支援センター
キーワード:
Allergens
,
食事療法
,
食品表示
,
過敏症-食品性
,
調理
,
治療成績
Keyword:
Diet Therapy
,
Food Hypersensitivity
,
Food Labeling
,
Cooking
,
Treatment Outcome
,
Allergens
pp.947-952
発行日 2021年7月1日
Published Date 2021/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2021246818
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●正しい原因抗原診断に基づいて行う必要最小限の食品除去の目的は、安全に「食べる」ことである。●乳幼児期は栄養面の問題を生じやすい一方、耐性を獲得する時期であり、栄養指導が不可欠。●食品除去は必要最小限でスタートし、栄養面とQOLの維持に配慮。●食品除去に際して食品ごとに配慮すべき栄養素と代替方法が異なることを理解して指導。●調理による抗原性の変化のコンポーネントタンパク質レベルでの理解に基づく栄養指導が有用。
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