日本看護協会
副会長活動ダイジェスト
任 和子
1
,
山本 則子
1
,
勝又 浜子
1
1日本看護協会 副会長
pp.3-3
発行日 2025年12月20日
Published Date 2025/12/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000002423
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- 文献概要
DXと業務改善を、現場の声とともに進める
この原稿を書いている11月、私が出席している医療保険部会では、医療保険制度改革や令和8年度診療報酬改定の基本方針など重要かつ緊急性の高い案件が議論されています。毎週開催され、会議時間も延長して審議する状況の中、「業務効率化・職場環境改善」が議題に上がりました。医療機関のDXやタスク・シフトなど、現場に直結する内容が多く含まれています。DXの推進には、機器やシステムの導入に留まらず、業務の見直しや職員の意識改革が欠かせず、効果がすぐに表れるとは限らないので継続的な支援が求められます。DXは効率的な業務運営につながる一方、新たな作業が発生する場合もあります。人員不足の中でDXへの期待が高まっていますが、現場からは「残業は少し減ったが、人員を減らせる状況ではない」といった声も多く聞かれます。現場の実感は、政策を検討する上で非常に重要です。現場の声や実態に即したDXや業務効率化の政策を推進し、看護職が働きやすく、医療の質も守られるように活動したいと思います。
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