N.Focus
急性期病院における学生自立促進型老年看護学実習
角田 ますみ
1
,
寺島 涼子
2
,
工藤 智佳子
3
,
青木 夕紀乃
4
,
菅原 花菜
5
1杏林大学保健学部臨床検査技術学科 准教授
2杏林大学保健学部看護学科看護養護教育学専攻 講師
3東邦大学医療センター大橋病院 5B病棟師長
4東邦大学医療センター大橋病院 7A病棟師長
5順天中学高等学校 養護助手
pp.68-74
発行日 2023年12月20日
Published Date 2023/12/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000001244
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看護教育に携わる筆者は、学生が病院で老年看護実習を受けるに当たり、学生の自立促進をはかる実習を行うことが重要だと考え、急性期病院における「学生自立促進型老年看護実習」を考案しました。本稿では、この実習でめざしたことや導入に当たっての留意点について、社会的ニーズと東邦大学医療センター大橋病院での取り組みから紹介します。併せて、病棟師長ならびに臨地実習の指導者、さらには実習を受けた方の立場からも実習がもたらした効果を述べます。
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