ズームアップ
国内外の既存データベースから見た健康食品の重症健康被害の実態
鈴木 浩史
1
Hiroshi Suzuki
1
1新潟大学大学院 医歯学総合研究科 血液・内分泌・代謝内科/新潟大学 研究統括機構
pp.281-288
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.32118/cn148020281
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健康食品は疾病をもたない者が利用するものであるが,疾病をもつ者が利用するケースも決して少なくない.そして,疾病をもつ者に健康食品による健康被害が生じた場合,その転帰は重篤となりやすいことが示唆される.日本内科学会,日本内分泌学会,そしてPubMedでは健康食品による健康被害が症例報告の形で多く報告されている.今回,それらの症例報告を解析することによって,死亡を含む重篤な転帰となった健康食品による健康被害が複数報告されていることがわかった.健康食品による健康被害の予防・早期発見のためには,健康食品による健康被害報告の一元管理が望まれる.

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