看護研究相談室
既存資料を利用して実態調査をするには
前原 澄子
1
,
佐口 まゆみ
2
1元:東芝中央病院
2慶応大学医学部付属厚生女子学院
pp.280-281
発行日 1969年7月15日
Published Date 1969/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200149
- 有料閲覧
- 文献概要
□質問
看護学校2年のときに,14名がグループになって,"病院の救急外来の看護の実態"がどのようになっているかを調べてみようということになりました。たまたま病院側に既存のデータがあったので,これを活用することになりました。データは,昭和42年度の救急外来を訪れた患者について,
1.年齢別,2.時間別,3.曜日別,4.各課曜日別,5.天候別,6.科別,7.救急車の使用別,8.入院する割合,9.健保の種類別に分けてありました。
私たちは6グループに分かれ,各グループが2か月を分担して筆写し,それぞれ各項ごとに月別にグラフ化して,リーダーのもとに提出することになりました。
Copyright © 1969, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.