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第1土曜特集 薬事利用に資する「適合性」と「信頼性」をもつリアルワールドエビデンス作成に向けた提言
第6章 RWD/RWEの利活用に向けた技術的進歩の現状と展望
技術的進歩のRWD/RWEへの活用
Current status and outlook for technological advances toward the utilization of RWD/RWE
上野 太郎
1
Taro UENO
1
1サスメド株式会社
キーワード:
GCP省令
,
ドラッグロス
,
モニタリングコスト
,
ブロックチェーン技術
,
レジストリ
Keyword:
GCP省令
,
ドラッグロス
,
モニタリングコスト
,
ブロックチェーン技術
,
レジストリ
pp.111-115
発行日 2026年4月4日
Published Date 2026/4/4
DOI https://doi.org/10.32118/ayu297010111
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治験データの管理は正確性と完全性が求められ,GCP省令の遵守が課されている.日本における治験コストは諸外国に比較して高いことが指摘され,ドラッグロス・デバイスロスの一因となっている.我々は臨床試験データの信頼性をブロックチェーン技術で担保するシステムを構築し,省庁によるGCP省令遵守の通知のもと,企業や医療機関に提供している.これまで労働集約的に実施されてきた臨床試験データの信頼性確保をブロックチェーン技術で代替することにより,治験エコシステムの構築への貢献が期待される.また,RWDの薬事利用にはデータの信頼性確保が大きなハードルとなる.人手に依存せずにGCP省令準拠のRWDをブロックチェーン技術により構築することで,データの信頼性と効率化を両立し,RWDの価値を向上させ薬事利用に向けた活用が期待される.

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