Japanese
English
連載 医療にいかす行動経済学・Vol.7
SDMと医療行動経済学:EBMの原点から新たなるその先
SDM and health behavioral economics:from the origins of EBM to new horizons
中山 健夫
1
Takeo NAKAYAMA
1
1京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野
キーワード:
共有意思決定(SDM)
,
エビデンスに基づく医療(EBM)
,
診療ガイドライン
,
行動経済学
,
ナッジ
Keyword:
共有意思決定(SDM)
,
エビデンスに基づく医療(EBM)
,
診療ガイドライン
,
行動経済学
,
ナッジ
pp.1036-1042
発行日 2026年3月14日
Published Date 2026/3/14
DOI https://doi.org/10.32118/ayu296111036
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SUMMARY
共有意思決定(SDM)は患者と医療者が協働して治療方針を決定していく過程であり,エビデンスに基づく医療(EBM)の中核に位置づけられる実践として,多様な領域で関心を集めている.本稿では今日の医療の基盤となっているEBMの原点から始め,EBMの構成要素のひとつに患者の価値観が明示されていることを述べ,その自然な帰結であるSDMとは何かを解説する.さらに適切なSDMに向けて医療行動経済学の視点からどのような実践的な示唆が得られるか考察したい.

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