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第1土曜特集 AI×ビッグデータが実現する創薬DX
核酸医薬のためのアンチセンス核酸のデータベースと活性予測技術
A database and AI-based prediction for antisense oligonucleotides
千葉 峻太朗
1
Shuntaro CHIBA
1
1理化学研究所計算科学研究センターHPC/AI駆動型医薬プラットフォーム部門分子デザイン計算知能ユニット
キーワード:
エクソンスキッピング
,
アンチセンス核酸オリゴヌクレオチド
,
核酸アナログ
,
eSkip-Finder
Keyword:
エクソンスキッピング
,
アンチセンス核酸オリゴヌクレオチド
,
核酸アナログ
,
eSkip-Finder
pp.52-56
発行日 2026年1月3日
Published Date 2026/1/3
DOI https://doi.org/10.32118/ayu296010052
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低分子医薬品や抗体医薬品では標的とすることが難しい疾患に対する新たな治療戦略として,核酸医薬品が登場して約25年が経過し,2020年以降はその承認数が急速に増加している.本稿では,核酸医薬品の1カテゴリーであるアンチセンス核酸によるスプライシング制御,特にエクソンスキッピング型アンチセンスに焦点をあてる.スプライシング制御型アンチセンスは,デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)などで実用化が進む期待度の高い創薬モダリティである.しかし,実験によるアンチセンスデザインには多くの試行錯誤を要するという課題がある.そこで本稿では,筆者らが構築したエクソンスキッピング型アンチセンスのデータベース(eSkip-Finder)を概説し,その配列情報や標的部位などの特徴量からエクソンスキッピング効率を予測する機械学習モデルの開発についても紹介する.

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