Japanese
English
TOPICS 消化器内科学
肝疾患とスクレロスチン
Sclerostin in liver disease
吉川 恭子
1,2
,
岩佐 元雄
2,3
,
江口 暁子
2,4
,
中川 勇人
2
Kyoko YOSHIKAWA
1,2
,
Motoo IWASA
2,3
,
Akiko EGUCHI
2,4
,
Hayato NAKAGAWA
2
1三重大学医学部医学・看護学教育センター
2三重大学大学院消化器内科学
3村瀬病院消化器内科
4三重大学附属病院バイオバンクセンター
pp.320-321
発行日 2025年7月26日
Published Date 2025/7/26
DOI https://doi.org/10.32118/ayu294040320
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
骨粗鬆症とスクレロスチン抗体製剤による治療
骨粗鬆症は,骨量の低下と骨組織の微細構造の劣化により骨強度が低下し,骨折の危険性が増大する疾患である.健常な状態では,骨芽細胞による骨形成と破骨細胞による骨吸収のバランスが保たれ,骨リモデリングが適切に行われている.しかし,骨形成に対して骨吸収が相対的に亢進すると,骨量が減少し,骨粗鬆症が発症する.
Copyright © 2025 Ishiyaku Pub,Inc. All Rights Reserved.