Japanese
English
TOPICS 生化学・分子生物学
月面重力下におけるマウス下肢骨格筋の質的変化と量的変化
The quantitative and qualitative change in skeletal muscle of mice under lunar gravity
林 卓杜
1
,
工藤 崇
1
,
高橋 智
1
Takuto HAYASHI
1
,
Takashi KUDO
1
,
Satoru TAKAHASHI
1
1筑波大学医学医療系解剖学・発生学研究室
pp.525-526
発行日 2024年8月17日
Published Date 2024/8/17
DOI https://doi.org/10.32118/ayu290060525
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骨格筋の役割
生体において体重の約40%を占める最大器官である骨格筋は,身体動作を担うだけでなく,体温調節などの重要な役割を果たしている.疫学的にも骨格筋量が多い人は癌や疾病の罹患率が低いことがわかっており,骨格筋の恒常性を維持することは健康に直結する.骨格筋は,加齢や寝たきり,低栄養になると筋萎縮を引き起こす(筋の量的変化).
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