Japanese
English
特集 冬眠研究の最前線――人工冬眠への挑戦
はじめに
Introduction
櫻井 武
1
Takeshi SAKURAI
1
1筑波大学医学医療系,同国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)
pp.205-205
発行日 2021年4月17日
Published Date 2021/4/17
DOI https://doi.org/10.32118/ayu27703205
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
コロナ禍の冬はいつにも増して陰鬱で長く感じられたが,ふと,頬に射す陽の色が変化していることを感じると,やがて風はどこかに咲く花の香りを運んでくる.季節の移り変わりは動物たちの生活にも多くの変化をもたらす.のどかに小鳥の声が聞こえるころには,クマやリスのような動物が “冬眠” からめざめる.
Copyright © 2021 Ishiyaku Pub,Inc. All Rights Reserved.