特集 強皮症およびその関連疾患
臨床例
primary Sjoegren症候群患者にみられた剣創状強皮症と背部の結節状モルフェアの併存例
山本 俊幸
1
,
三浦 貴子
1福島県立医科大学 皮膚科学教室
キーワード:
Prednisolone
,
Sjoegren症候群
,
強皮症-限局性
,
鑑別診断
,
生検
,
経口投与
,
背部
,
苔癬-硬化性萎縮性
,
皮膚結節
Keyword:
Administration, Oral
,
Back
,
Biopsy
,
Diagnosis, Differential
,
Prednisolone
,
Scleroderma, Localized
,
Sjogren's Syndrome
,
Lichen Sclerosus et Atrophicus
pp.933-936
発行日 2013年10月1日
Published Date 2013/10/1
DOI https://doi.org/10.24733/J01268.2014038303
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<症例のポイント>Sjoegren症候群は、他の膠原病を合併することが多い。限局性強皮症にはいくつかのタイプがあるが、異なるタイプが同一の患者に併存することもまれにある。限局性強皮症は組織学的に、硬化性萎縮性苔癬に類似した膠原線維の均質化が、表皮直下にみられることがある。剣創状強皮症の治療は、早期に副腎皮質ステロイド薬や免疫抑制剤の内服を要する。
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